2011年7月10日日曜日

7月9日(土)のこと

犬を連れて鴨川へ。
不動産屋さんの仲介で元の持ち主Aさんにご挨拶。
親切で実直な奥さん。
家まで同行してくれ、その歴史などを教えてくださる。
午後には建築士のIさんが来てくれて、状態の観察、採寸などしながら、どう直してもらうか打ち合わせ。
何度か改築されたらしい跡が見つかる。
二人で、ここはもとはこうだっただろう、ああだったはずだと、なぞ解きを楽しむ。
この家に来たのは4度目になるが、改めて見晴らしの良さに感激。
Aさんによると地元でも最も見晴らしのいい場所と言われている由。
裏山にあるいくつか平らな部分は、思った以上に広いことを発見。
木を伐ればさらにすばらし見晴らし台になりそう。
古民家の再生がひと段落ついたら、そこに新しい技術、意匠も入れた里山住宅を建てようか。
あるいは簡素な東家風食事どころか。はたまた露天風呂か。
いやいや、まずは足元の古民家の直し。
その古民家の、昔の改築跡の板壁に、明治二十九年という年号と当時の主のものらしい名前が見つかった。
ということは、この家はその恐らく十年以上前には建っていただろう。
ということは、この家は築百二十年以上か。

2011年7月6日水曜日

ToDo

軽自動車購入 4WD バン
全体計画
草刈り
鎌類購入
農地運営
希望者探し
山林整備
ボランティア団体探し
母屋の改修
不陸の直し 柱の根継ぎなど
屋根改修
土壁改修 
土間復活 たたき
かまど作成
囲炉裏再生
風呂場(別棟)建設 薪釜
コンポストトイレ設置  汲取りトイレ撤去
牛舎改修
私設水道の水質検査
古井戸調査
公開利用計画
地元団体との協力

2011年7月2日土曜日

里山生活系?

このブログのタイトルの説明文に見える「里山生活系」は私が数年前に作った造語だ。楽天ブログのテーマとして登録したので、そこではいまだに使う人がいるかもしれない。

「生態系」は、勿論人の生物としての営みを含んでいいわけだが、「人の生活がその他の生物の営みと共に循環を作る体系」という意味を明確にするために、敢えて「生活系」という言葉にしたのだ。

それについての私の考えは、昔のブログ/ホームページに詳しく書いたので、そちらをご参照願いたい。

『里山で行こうよ!』 http://hekikai2012.web.fc2.com/satoyama/
『憬月庵雑記』 http://plaza.rakuten.co.jp/shizengurashi/

ちなみに、2003年に始めた憬月庵雑記の冒頭には

きものを着て  古民家に住んで
自然農で米野菜を作り   薪で炊事、風呂焚き、暖房し
緩速砂生物濾過器で給水し   詩を書き
毎日客を招いて   農作業を手伝ってもらうかわりに
簡単な料理と旨い酒を振舞って   を観ながら語り明かす
                                                                   ・・・そんな贅沢してみたい」

と書いたが、今度やっとその舞台ができたことになる。




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