荒庭に闇降り来たり水仙花
あれにわに やみおりきたり すいせんか
碧海
そもそもの話
別宅
暮れ急ぐ森の気配や焚火あと
くれいそぐ もりのけはいや たきびあと
碧海
そもそもの話
別宅
裏山の白梅の大木二本。西日に照らされて右の一本はほぼ満開のように見える。
納屋の屋根の影が映っている。
そもそもの話
別宅
建具屋の仕事が進んでここまで来た。
そもそもの話
別宅
長野から家具が届いた。
十数年前に私が売っていた商品の売れ残りだ。
ミズナラとハンノキの無垢だ。
そもそもの話
別宅
雲切れて遠山の雪人の紅
くもきれて とうやまのゆき ひとのべに
碧海
そもそもの話
別宅
陽も風も集めて舞ふや枯尾花
ひもかぜも あつめてまうや かれおばな
碧海
そもそもの話
別宅
一旦土間の瓦かまどで火を焚いたものの、あまりに風が強いので久しぶりにコイツにご登場願った。田舎暮らしの王道を行くって感じ。
そもそもの話
別宅
雑煮食ふまえに金柑かじりけり
ぞうにくう まえにきんかん かじりけり
碧海
そもそもの話
別宅
謹賀新年 平成二十九年 元旦
初日切って飛ぶ鷹の目にあやからん 碧海
そもそもの話
別宅