憬月荘徒然: 6月 2017

2017年6月27日火曜日

障子一枚だけ

今回は体調不全につき日帰り。

二部屋掃除して、井戸浄化装置設置、始動して、土間と広間の火を焚いて、南六畳の障子を１枚だけ貼って時間切れ。糊が乾いていないので、紙切りは仮。

少し休憩してから帰ろう。

そもそもの話

別宅

山水の

山水の垂れて蜻蛉のとほる家
やまみずのたれてとんぼのとおるいえ
碧海

雨くるかもなー

そもそもの話

別宅

2017年6月23日金曜日

雨の縁

雨の縁蚊のとまりたる白き脛
あめのえん　かのとまりたる　しろきすね
碧海

そもそもの話

別宅

2017年6月22日木曜日

梅雨の街

梅雨の街傘それぞれの空の色
つゆのまち　かさそれぞれの　そらのいろ
碧海

そもそもの話

別宅

2017年6月21日水曜日

大花火

大花火かの夜の眉の影の無き
おおはなび　かのよのまゆの　かげのなき
碧海

そもそもの話

別宅

2017年6月20日火曜日

大豊作

裏の梅の実が大豊作だ。

一人で取って使うには多すぎる。

ほかに仕事が山積みで、取ってる暇もないし。

そもそもの話

別宅

四斗樽

四斗樽を二樽仕入れて来ました。さあ、これから大宴会だ！

ウソウソ。空です。

もう呑んじゃった。

ンナ訳ない。

金魚でも飼おうか、流し台にでもしようかとおもってもらってきた。

そもそもの話

別宅

2017年6月19日月曜日

蜥蜴の夢

懐に蜥蜴の夢の奔り入る

ふところひ　とかげのゆめの　はしりいる

碧海

犬が一緒に来たので、久しぶりに散歩。

そもそもの話

別宅

2017年6月12日月曜日

枯れ松始末

前庭の枯れ松が倒壊して敷地入り口を塞いでいた。

早速解体撤去作業に入る。

カラカラに腐っていても太い幹は重い。一人でやっと道から引きずり下ろした。

日が落ちて夕餉。

今日は久しぶりに可愛い女の子が一緒。

そもそもの話

別宅

2017年6月6日火曜日

枝垂でジャム

わがモノグサの為せるかな、裏山の大梅のまはりは草と笹がばうばうで、有り得べき蛭の禍に恐れをなした吾輩は今年の梅の実を諦めかけていた。

ところが前庭の枝垂梅の実に気付いて調べてみると、枝垂でも実は食へるとあり、しめたとばかり取りにかかった。

想ひの外ささやかなる収穫と相成ったが、いや有り難くまたジャムなぞ作らん。