2011年7月10日日曜日

7月9日(土)のこと

犬を連れて鴨川へ。
不動産屋さんの仲介で元の持ち主Aさんにご挨拶。
親切で実直な奥さん。
家まで同行してくれ、その歴史などを教えてくださる。
午後には建築士のIさんが来てくれて、状態の観察、採寸などしながら、どう直してもらうか打ち合わせ。
何度か改築されたらしい跡が見つかる。
二人で、ここはもとはこうだっただろう、ああだったはずだと、なぞ解きを楽しむ。
この家に来たのは4度目になるが、改めて見晴らしの良さに感激。
Aさんによると地元でも最も見晴らしのいい場所と言われている由。
裏山にあるいくつか平らな部分は、思った以上に広いことを発見。
木を伐ればさらにすばらし見晴らし台になりそう。
古民家の再生がひと段落ついたら、そこに新しい技術、意匠も入れた里山住宅を建てようか。
あるいは簡素な東家風食事どころか。はたまた露天風呂か。
いやいや、まずは足元の古民家の直し。
その古民家の、昔の改築跡の板壁に、明治二十九年という年号と当時の主のものらしい名前が見つかった。
ということは、この家はその恐らく十年以上前には建っていただろう。
ということは、この家は築百二十年以上か。

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