2013年1月21日月曜日

裏山と焚火と壁の下地

この間の大雪の跡が心配だったが、家の周りに残っているだけで、雪掻きは必要なかった。

いい天気で、裏山も明るく見えたので、少し上まで登って、広葉樹がどのくらいあるか改めて見てみた。思ったよりあった。

大工仕事の前に、まず火を焚くことにした。その辺から枯れ枝と杉の枯葉を拾ってくる。 

杉の枯葉の上に・・・ 

枯れた小枝を乗せてライターで火を点けるとすぐに点く。 

あとは徐々に大きな薪をくべていけばよい。一番手前の薪は、古い敷居。 

今日は、 壁板の受材を四本刻んで取り付けた。

そしてすぐ暗くなる。

下の写真は、我輩の脚ときれいに熾火となった焚火。これは、帰る直前の様子。一番奥に下地だけの壁が見える。

焚火は本当に楽しい。木工しててもつい火の具合が気になり、いじってしまう。暖かくていいが仕事がはかどらない。


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2013年1月14日月曜日

夜の焚火

今日は、3週間ぶりの憬月荘。

側溝の掃除のあと、家の周りの草と枯葉を集めて焼いた。
あっという間に1時過ぎ。みんなみの里の食堂へ行くと、連休ナカビとあって30分待ちと言われあきらめる。売店でおこわを買って、出店でつみれ汁を買う。つみれ汁は量が少なかったのでおかわりしたら、二杯目は50円負けてくれた。

気をよくしてさばの干物を一枚購入。2百円。

ほかに売店で干した小エビと干し昆布とシイタケを購入。

憬月荘に戻って大工仕事をやっていると、夕方突然の人声。隣に住んでる憬月荘の元当主のおかーさんだった。

「大工は進んでる?」「イヤー、それがぜんぜん。」などから始まってひとしきり世間話。おかーさんが帰ったら、もう5時を回っていて、薄暗くなって来た。で、大工仕事に切りを付けて、道具一式撤収して帰ろうかと思ったが、どうせ今日はアクアラインの渋滞時間が遅くまでずれ込むだろうと思いついて、それならと例の焚火@土間を開始。

ふと思いついて、先日作った石の簡易かまどを古瓦で囲ってみたら、すごくいい感じ。

もう随分前に買っておいたユニフレーム製キャンプ薬缶で湯を沸かして、焚火にあたりながら、セブンイレブンで買った抹茶ラテをすすっちゃおうと決めた。
外はもう真っ暗で、しばらく一人で築150年の真っ黒な家で焚火にあたっていたが、想像していたような恐怖感は無かった。

やはり火が人の心を落ち着かせてくれるのかな。

2013年1月12日土曜日

竹林の七賢と酒の関係

先日、漆黒の闇に沈んだ憬月荘に一人佇んで、しみじみとこんなことを考えた。

すなわち、文人画のモデルになったような彼の国我が国の隠棲の賢人たちが、皆ことごとく酒を愛したのには、畢竟二つの理由が有ったと。

一つには、寒さから身を守るため。いま一つは、山奥の闇の恐怖を紛らわすため。

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火の特集

一昨日のこと。

本屋に寄ると『住む。』の最新号を見つけた。特集が「手間ひまかけて、家づくり。」で、小特集が「働く、薪ストーブ。」すぐ購入。

『ドゥーパ!』の最新号も有って、この特集が「火を愉しむ庭&手作り囲炉裏」だもの、こっちも買わないわけに行かない。

読んだ結果、ドゥーパの特集が特にいい。ようやくロケットストーブが雑誌に詳しく取り上げられるようになったのがうれしい。

憬月荘でも、ロケットストーブを使う予定。

でもその前に壁を張らねば。

その前でも出来るのは、やはり土間での焚火。石で囲えば、ほぼ囲炉裏と変わらない。

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2013年1月6日日曜日

ちょっと遅いけど・・・

謹賀新年


家に飾った置物を撮ってみた。

今年は還暦。第二ラウンドの開始だ。