2016年12月7日水曜日

憬月集(一)

自選の句集を始めてみる。名付けて憬月集。

朝の風落ち葉しらけて犬の道
   あさのかぜ おちばしらけて いぬのみち

朝寝坊たまご落として残り鍋
   あさねぼう たまごおとして のこりなべ

血しぶきか莫迦な妄想七竈
   ちしぶきか ばかなもうそう ななかまど

春までに土に帰れよ濡落葉
   はるまでに つちにかえれよ ぬれおちば

時雨垂る主空しき蜘蛛の糸
   しぐれたる あるじむなしき くものいと

青空や荒れ垣ごしに柚子ひかる
   あおぞらや あれがきごしに ゆずひかる

一つ減りし残り葉のまたひと葉散る
   ひとつへりし のこりはの またひとはちる

残り葉のはかなき枝に陽の光
   のこりはの はかなきえだに ひのひかり

残り葉や数ふる間にも空っ風
   のこりはや かぞふるまにも からっかぜ

吹きだまり茶の色みほん枯落葉
   ふきだまり ちゃのいろみほん かれおちば

花抱いてきらきら笑う山茶花の葉
   はなだいて きらきらわらう さざんかのは

寒風天に昼の月地に夕日
   かんぷう てんにひるのつき ちにゆうひ

そもそもの話
別宅

2016年9月6日火曜日

広間の床張り 

3月1日
材料到着

仮置きしてみる 


3月23日
根太半分設置

3月30日
反対側の根太設置


5月29日
焚火料理やらウッドガスストーブやらハンモックやらで作業進まず


7月25日
南側3分の1完成


8月1日



8月18日
南北両サイド張り終える
でも真ん中の列がいろいろ大変


9月5日
難しい細工が必要な真ん中列に突入


苦労して刻んだけどやっぱり隙間が
気にしないきにしない

まだまだ続くよ

そもそもの話
別宅

2016年9月4日日曜日

2016年4月30日土曜日

ウッドガスストーブ 自作してみた


自作ウッドガスストーブはYouTubeなどで数々紹介されているが、そのどれとも違う独自の設計だ・・・








市販品に引けを取らない力強い燃焼だ。本燃焼になれば煙も出ない。
 
五徳を工夫すれば、十分働いてくれそうだ。

そもそもの話
別宅

2016年4月28日木曜日

ウッドガスストーブ 対 薪七輪

二次燃焼式の小型ウッドガスストーブの評判がすこぶる高いので、試しに買ってみた。
 

メッシュの袋がいい・・・

直径13センチほど。ステンレス製。造りもしっかりしている・・・

五つのパーツ・・・

組み立ては簡単。積み上げるだけ・・・

昼食の時間だ。ラーメンとソーセージ炒めを作ってみよう・・・
 
その前に、初めて使うフライパンの錆び落とし・・・

枯れ枝を数本拾って来る。これが燃料・・・


 
上から火をつける。初めは煙がすごい。これがウッドガス・・・

そのうち火が安定して、鍋の湯を沸かす・・・
ラーメンが完成。

次はウィンナーと野菜を炒める・・・

うまく燃えたときの綺麗な二次燃焼の様子。でもなかなかこれが続かない。YouTubeに投稿するひとのほとんどが木質ペレットを燃料に使う理由が解る・・・

一方こちら、かねて愛用の薪七輪。何の苦労もなく短時間で強い火力が得られ、安定的に維持することができる。でも、小さな鍋ヤカンには、火口が大き過ぎて火が無駄になるし、鍋ヤカンの全体が煤で真っ黒ケになる・・・

そうだ! 時計ストーブの火口調節カバーを使おう。突然閃いた・・・
これが大正解・・・
これで鍋も真っ黒にならない・・・

しかも、すぐに湯が沸く。ウッドガスストーブとのあまりの違いに唖然とした。これならラーメンも直ぐできたのに。

24センチのフライパンは、カバー無しでピッタリだった・・・

かくして当たり前の結論に至る。
トレッキングなどに七輪は持っていけない。小型ウッドガスストーブがはるかに勝れる。また、十分にコンロの役を果たす。
一方、住居での薪炊事には、薪七輪の方がはるかに簡単に早く用が足せる。

そもそもの話
別宅