明けて10日、お助け隊来援当日。
幸い晴れてほぼ無風。五郎兵ヱの庭に出て辺りの景色を楽しんでいると、松前隊長の携帯にIさんから電話が入った。横浜の自宅近辺は暴風雨で外にも出られない状態、やむなく参加を断念の由。
隊長は早速参加者に、来られる人だけで決行の旨メールを出した。
自家製の野菜や卵を使った朝食後、畑でナツミカン、バジル、長茄子などを採らせていただきお土産に。
五郎兵ヱの皆さんに感謝しつつ再会を約して出発。
結局隊長以下5人が来てくれた。作業内容に対して十分な人数だ。
Wさん姉妹組とYさんJさん組のそれぞれに一面ずつ壁面を担当してもらった。隊長は草ぼうぼうの元畑を大鎌で刈ってくれたが、昼食後は壁張りに合流。
私は板材断面の微調整と木ネジ打ちと一部受け材の加工に回った。
そしてあっという間に終了予定の3時半が来た。
皆さんどんどん調子を上げて、素晴らしい出来で二面のほとんどを完成することができた。当たり前だが一人でやるより何倍も捗る。しかも楽しい。
始めるまでは、作業分担の仕方などで迷っていたが、いざ取り掛かれば皆さんのご協力でさしたる問題もなく順調に進んだ。案ずるより産むが易し。
感謝感謝のお見送りとなった。
また来ていただこう。壁の続き、土間の均し、囲炉裏製作、床張りなどなど、作業はいくらでもある。
希望者は寝袋で一泊してもらおう。そうすれば、夜は酒盛りの月見で盛り上がれる。
今回のお助けに味をしめた亭主は、そんな虫のいい妄想に含み笑いを浮かべた。
古民家再生プログランキング
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿