「猿前の蜜柑」と書く。「風前の灯」と同義だ。吾輩の造語だ。
これが一昨日のみかんの生り具合だ。去年と打って変わっての豊作・・・
収穫にはまだ早いが、すでにだいぶ色づいてきた。
ここからさらに熟成が進み、来週吾輩がここに戻るまでには、十中八九わが親愛なる野生の猿どもにあらかた食い尽くされていることだろう。
一昨年は結構実が生って、しかも猿軍団の活動もなぜか低調だったため、幸い吾輩も分け前にありつけたのだが、昨年はほとんど結果せず何事かと案じた。
インターネットで調べると、柑橘類の収穫を毎年安定的に得るためには適確な剪定が不可欠だと知った。その後柿も同様とどこかで聞いたが、その真偽は未確認だ。
一昨年の当ブログの記事を調べると、そこには確かに「ここのみかんがこんなに沢山生っているのを始めて見た。」と書かれており、かたや一昨々年の記事の写真にはそれほど多くの実が写っていない。
なるほどそういうことかと納得した。
2012年のみかん・・・
2013年のみかん・・・
たとえ実が猿の胃袋に落ちようとも、今後はしっかり剪定をしよう。
剪定の適期は2月から4月ごろだそうだ。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿